サマードレス・コレクション

引き出しをあけるとサマードレスが山のように入っている。どれもこの前のシンガポールに遊びに行った時に買い求めたものである。
胸のところがシャーリングになっており「ツーウェイで着られます」などと英語で書いてある。しかし、私の身長では、普通にきてもすでに足首くらいまであるので、シャーリング部分をウエストにして着るのはどう考えても無理がある。それでも、とにかく涼しいので、気に入っている。
最初に買ったのは、ハワイアンプリント風の水色に青い花柄。色味も花柄も大人しく、日本でも抵抗なく着れそうだった。
次に紺色にクリーム色の花柄を1枚。ちょっと落ち着いた色なので、これも日本で着れるのでは?という計算だった。エンジ色の色違いもあり、あやうく大人買いをしかけたが、我慢した。そのあと、白に濃い目のピンクの花柄がすそに広がっているのがすっかり気に入り、ちょっと派手では?と頭にかすめたものの「安いから」と買ってしまう。次に、グリーンの布地で全体にしわが寄ったいい感じの質感のをみつけた。ちょっと光るスパンコールもついている。ちょっといいんじゃない?と、この辺から、もう完全に「日本で着るときの印象」を忘れている。さらに数枚買い求めて帰国した。
しばらくサマードレスは、買わなくてもすみそうである。